フェスティバルホールが愛でひたひたになった
ジャニーズのライブに行って、頭にガーターベルトを巻いて出てきたらどうする?
めっちゃ最高。
ENDRECHERI TSUYOSHI DOMOTO 7/15、フェスティバルホールへ行ってきました。
照明は基本暗く、登場したつよしくんの頭からぴろぴろヒモが垂れてるな、というのは分かりました。
MCでこれがガーターベルトだと本人から告げられ、客席からは「ヒャー!!」なのかなんなのかよくわからないどよめき。
でもこれ多分、例えばおじゃんぷのエース山田さまが付けてたら大絶叫だろうから、
びっくりしつつも秒で受け入れているオタクたちだった、と思うな…。
ガーターベルトを巻いた状態で、7/15の堂本剛さんだわ、という受け入れ。
ガーターベルトを散々イジり倒したMC途中で、最前のお二人組が入って来られ、「いまきたん?」と声をかけるつよしくん。
すみませんすみません、という感じでペコペコするお二人。
「いいんですよ、お仕事とかね、いろいろありますからね。…これ、ガーターベルト。…すんません。」
つよしくんの手にかかれば、ネイビーのガーターベルトもファンキーな衣装になるからマジで最高だと思う。
で、つよしくん以外も相当ファンキーな仕上がりだったんですよ。
なんなのかというとCharaさんが公演を見に来てくれたときに、衣装小物をいっぱいくれて、ガーターベルトもその中にあった。
巻いた。
みたいな。
「みんなめっちゃ普通のカッコでファンクのライブきてるやん。こんなとこでこそ普段できへんカッコせな。」
めっっっちゃ普通の、近所の兄ちゃんに会いに行く感じで行ってすみません…。
別サイドの最前にも3席の空きが。
(飛んで行きたかった…)
「このあとね、ここにTHE ALFEEのみなさんが来られるんでね。(ギターベースのバンメンさんお三人に向かって)来られますけど、引かないように。」
つよしくんにとっての三人、THE ALFEE先輩。
最後にも「THE ALFEEさん最後までいらっしゃらなかったけど、帰りに外ですれ違ったら、ライブめっちゃよかったですよ、って言うてあげて下さい。」とのことでした。
THE ALFEE先輩、きません。
ジャニーさんのお別れの会についても話してくれました。
「頭にガーターベルト巻いて話すからこそいい。ジャニーさんも笑ってるはず。」
「いつかちゃんと話すけど、ある人が珍しくめちゃくちゃ泣いてて。泣くなよ〜って感じで背中さすってあげに行った。そしたら、うわ、今めっちゃ見られてる…恥ずかしい…って泣きやんだ。」
「ジャニーさんを思い出すとき、どうか悲しまないで、ありがとう、っていう気持ちで思い出してあげて。」
「たまたま自分主導じゃないライブ収録にジャニさんが見にきて、ユーは自分のルールでやらないとだめだよ、って言われた。
キーボードの人は誰?って聞かれて、十川さんて人です、って言ったら、あの人とはずっとやっていくといいよ、って言われた。」
っていうくだりでカメラがちょっと引きになったら、つよしくんと十川さんが同じ画面に。
十川さんめちゃくちゃファンキーな出で立ちなのでまずその絵面がおもろすぎる。そして「…いいのかなぁ」この流れが天才的に面白かった…!
十川さんネット(あみあみ)的な衣装着て、顔面にネットかぶって(まじで顔面にネット)て。
エライ人とかに挨拶するときは、ネットぺろんてめくって「おはざーす」ってする(脱帽的なかんじ)ってくだりがその前にあって。ジャニさんに向かってちょっと上の方向いて、ネットぺろんして「うす」ってやったんおもしろ無理すぎた!!!
つよしくんたちのセッションめちゃくちゃたのしいから、MCでも奇跡の展開みたいなのが生まれるな〜!!グルービンなMC。
「ジャニさんに怒られたのは、創立記念日で学校休みやのに、なんかモゴモゴ答えてしまって、絶対ウソだよ、不良の始まりだよ、って言われたとき。」
「それ以外は怒られたことない。みんなよくダメ出しされたって言ってるけど、ダメ出しもされない。」
つよしくんはつよしくんのルールの中でやることが最善やって、ジャニーさんの中で一貫してたんやろうなあ。
「ホットケーキが好きすぎて好きすぎて、ホットケーキの曲ができたんやけど、食べ物シリーズいいな。タピオカが流行ってんのにホットケーキやからね。次ナタデココの曲とかいいな。」
といって、その場ですぐナタデココの曲がセッションされる。
「ナタデココ、そこ、ここ。」
的な。
もうできてた。
剛くんの話を聞いてると、本当に敏感に日々の出来事や、世の中のことや今目の前にいる人のことを感じ取ってるんやなぁ、とおもう。
辛いことのほうが多かったって言ってた。
いろいろ、ほわほわと考えてしまうけど、そんなふうになるのがつよしくんのライブの好きなところであり、
一転めちゃくちゃにしょーーーもない笑いがふんだんに詰め込まれてるのも大好きだし、
一緒に!この場で!ライブしてる!って感じられるのも大好き。
「日本人である前に奈良人なので。FUNKは自分のルーツを大事にする音楽、それをぶつけ合って、決まりはない、でも演る中でルールが生まれて、みんなでそれに従ってやっていく音楽。」
つよしくんの奈良への愛を感じる度、自分が奈良で生まれ育ち暮らしていることに、すごく喜びを感じる。
つよしくんは決して押し付けるようなことは言わない。
でもこうあるべきだと思うという芯が強いから、
私はこう思う、
私もこう思う、
私もそうありたい、
って、すんなり入ってくる。
そして全部受け入れなくてもいいって、言われてなくても思わせてくれるから好き。
つよしくん、音楽と言葉と、おんがくとことばで繰り返し愛を伝えてくれすぎる…愛におぼれた…。
ありがとーーーーーー!すきですーーーー!!!